カナダのインターンシップ

グローバル化が進む今、企業や教育機関は、人材の育成・採用に積極的な姿勢を見せています。大手企業では社内公用語を英語と定めたり、社内昇給・昇進規定にTOEICスコアを導入しています。

求められるものは、英語力だけではなく、世界で通用する積極性や実行力です。

海外インターンシップの経験を積むことにより、就職活動で条件の良い会社に就職できる力を身につけるだけではなく、就職後に海外を視野にいれた活躍が期待できます。

インターンシップとは


インターンシッププログラムの歴史

インターンシップ制度は、1906年アメリカのシンシナティ大学学長が、大学の講義に実務経験をプラスして学ぶことの大切さを唱えて、教育法の一つとしてインターンシップ制度をスタートさせました。インターンシップ制度は、企業や団体や個人などが主体で管理運営するのと、大学が主体で管理運営するコーオプ (Cooperative Education)の2つに分かれています。

 

インターンシッププログラムの特徴

インターンシップとは、ずばり、学生が企業などで就労経験を積むことです。その就労先は、学生が専攻している職務経験をすることが一般的です。つまり、ホテル業を専攻している学生はホテル関連の企業でインターンシップを行い、ツーリズム業を専攻している学生は旅行関連の企業でインターンシップを行います。中には、自分捜しとして他業種でのインターンシップを行うこともあります。

 

インターンシップへ応募をする際の注意点

もっとも大切なことは、ご自身のインターンシップの目的をより具体的にすることです。そしてそれを採用担当者に明確に伝えることができるようにしておく必要があります。例えば、一般的なキャリアアップが目的であれば、その国でのインターンシップの必要性やご自身が学びたいことが、どのようにご自身のキャリアアップに繋がるのか、そして将来どのようになりたいかなどは、最低限答えられるようにしておかなければなりません。また、海外では、これらの内容を簡潔に記載されたものを「カバーレター」と呼び、履歴書 (CV)と共に提出するのが一般的です。

 

海外インターンシップとは

一言でいうと、海外の現地企業にて一人の社員として経験を積むことです。

実際に海外で働くことで自分の力を試したり、スキルやマインドを高める場として最適です。海外の職場で働く経験は、帰国後の就職や将来の可能性を大きく広げるチャンスにもなります。

インターンシップ①


無給インターンシップ

 

インターンシップの多くは無給で行われます。インターンシップ先の企業の雰囲気や仕事内容を間近で見ることで、将来のプランを明確にすることができます。また自分とインターンシップ先の業界との相性などを確かめることができるのもポイントです。

*英語レベル: Upper lntermediate

*英語スコア目安:TOEIC/740~820、IELTS/5.5~6.0、TOFEL iBT/69~89

*職種: ほとんどの業界でアレンジ可能

有給インターンシップ

 

インターンシップの中には、有給で働くことができるものもあります。その場合、語学力やある程度のスキルが求められることが多いです。

実践的なスキルを身につけられるので、キャリアアップを目指す方におすすめです。(国によっても条件が違いますが、有給でインターンシップをする場合には就労可能なビザを取得しなければいけません。)

*英語レベル: Advanced

*英語スコア目安:TOEIC/820~970、IELTS/6.5~7.0、TOFEL iBT/90~108

*職種: ホスピタリティ、ツーリズム、カスタマーサービス

インターンシップ②


このグローバルな時代、英語を仕事に活かしたいという人は多いのではないでしょうか。英語を使いこなせることは、それだけで雇用のチャンスも広がります。しかし身につけた英語を実際の仕事で使ってみるという経験は、ただの語学留学だけではなかなかできません。

キャリアアップのための語学力向上を目的に行うスタイルのインターンシップです。

インターンシップでの実践を通して語学を学ぶことで、社会の中の生きた言葉を覚えることができます。ただ語学力向上を目指すだけではなく、就労経験を積みたいという方に特におすすめです。

 

弊社では英語+インターンシップのプログラムも提供しております。

 

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